狐の階級

妖狐とは?

 霊となった狐が神として崇められるようになった【霊狐】のこと。

 300年以上生きることで妖術を身に付け【妖狐】になるとされている。

 妖狐にも大きく2種類いる。

  • 野狐(やこ) : 野良の狐。野狐の中でも、人に危害を与える妖狐は【悪狐(あっこ)】と呼ばれる。
  • 善狐(ぜんこ) : 善良な狐。

生きた年数により、呼び名と尻尾の本数などが変わる。

狐の階級と生きた年数 一覧表

呼び方年数説明
阿紫霊狐1〜10050歳になると霊山や霊場に移り仙術を学ぶ。100歳でやっと地狐神に昇格する。
地狐100〜500一般的に妖狐とされる位。野狐はこれ以上の位になることはできず、いくら歳を重ねようとも変わらない。
仙狐・気狐500〜900稲荷で祀られている神の使い。ほとんどが白狐であり、霊力が上がるごとに尻尾が増えていくのもこの階級まで。
天狐1000〜強力な神通力をもち、神格化した善狐。千里眼を持つとされ、姿形はない。霊的な存在とされているため、見ることはできない。また、尻尾は太い尾が4本のみ。
空狐3000〜神通力を自在に操ることができる最上位の狐。尾はないとされ、こちらも天狐と同じく姿形を見ることはできない。

参考先

https://matome.naver.jp/odai/2143904672550007201

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